悲しい想い出は 忘れなくていいよ。 大切にしまっていたらいい。 前に進む勇気が 君にはあるはずだから。。
優心詩「通せんぼ」
2012-11-13 Tue 00:00
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「通せんぼ」


遠く離れて ひとり 仕事をしていても
いつも 思い出すのは きみ達のことばかりだよ
ひとりで食事 今頃 一緒に 食べてるのかな?
お風呂? 買い物? テレビを? なんて・・
ちっとも 美味しくないんだ 笑顔も 姿も見えないから


きみ 身体が弱いから 心配 電話しても 大丈夫って
あんなに 甘えん坊 歩くときも 袖を離さない 子供みたいな子
それが おかあさんになって 強くなったよ って いじらしくて
電話切ったあと 涙が止まらなかった 
ありがとう きみばかり 苦労かけて ごめんね 言えなくて・・




久しぶり 帰った初日 みんなと食事 温かな空気
今日は 偉いね って きみが 誉めたね 
何?って 聞いたら ピーマン嫌いなのに 食べてるって
一緒なら 美味しいの 恥ずかしそうに 言ったから
きみ 泣いちゃった 喜ばせるため 帰って来たのに 


ほら おとうさん 帰るよ って きみが言ったら
だめだ 行かないで って ぼくを 通せんぼ 
初めての わがまま いつもがまんさせて 淋しがらせてた
もっと 良い父親になりたい 帰りの電車 窓が曇った
きみから手紙 通せんぼ 写真 一枚添えて 届いた




結婚する時 約束したね 絶対守るって きみに
幸せにするよ 悲しいことあり過ぎた きみを
家族が 居ない 結婚式も 友達が親類になってくれた
お願いします この子を なんて 友達が言ったから
大粒の涙 みんなボロボロ 幸せの始まりなのに


気づいたんだ お金や将来のためだけじゃ だめなんだって
今 過ぎていく毎日が 一番大切な時間なんだって
一緒に ひとつ屋根の下で 暮らそう 決めたんだ
通せんぼは もうしなくていいんだよ どこにも行かないからね
帰るよ おとうさんは 世界中で一番 大切な きみ達のところへ



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追記
単身赴任」の詩です。
家族と離れてひとり暮らしているお父さん
そして家を守っているおかあさん
淋しい思いをして待っている子供達に・・
書いた詩です。

ある日、TVを見ていた。
NHKの番組だったと思うのですが・・?
従業員の家庭事情を聞き、本人の希望を最大限に配慮して
配属を決める会社があることを知りました。
普通の会社では、考えられないこと?それが番組になる日本?。

でも、私にとっては、海外では?当然なことだと。
家族と一緒だからこそ、疲れも癒え、頑張りも出るのだと。
この会社はこれからも、伸びていくと思います、必ず。

それに引き換え、リストラを平気で行う会社に、未来は無い。
家族も同然の社員の首を切る会社の、製品・商品に愛情があるはずが無い・・。
リストラするなら、
まず無能で無責任経営しか出来なかったことを謝り、自分の首から切るべきだ。
生意気なこと、偉そうなことを言うようですが、私にはそう思えるのです。雫。。

この作品で使用している写真は画像素材「写真素材 フォトライブラリー」さまからお借りしています。
素敵な写真がいっぱいです、ぜひ訪問してくださいね
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