悲しい想い出は 忘れなくていいよ。 大切にしまっていたらいい。 前に進む勇気が 君にはあるはずだから。。
純愛詩「愛愛傘」
2009-04-03 Fri 00:00
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「愛愛傘」





校門の前 
きみがいた


誰を待つのでもなく ただ そぼ降る雨を 見あげていた






ひとり
ぽつんと
空を見上げていた


手には何も無い 傘が無い 雨強く降って 校庭の土に水溜りを作った


黒い傘
めんどくさそうに
きみの名を呼んで 無言で渡した


雨に濡れるのが 好き いつも そんな風に すこしキザっぽく


雨の中
ひとり
歩き出した


足音 追いかけてきた 前髪を濡らした雨 不意に消えた



きみがいた
怒ったような顔


小さなきみが 精一杯 手を伸ばして ぼくに傘さしかけていた


走った
濡れるのが好き
いや そうじゃなくて・・


そんな柄じゃない 照れくさくて ただ紅色の頬 見られたくなくて







ばしゃ っと
追いかけてきた
足跡 とまった


まさか? 振り向くと 雨の歩道 転んでいる きみ やっぱり・・


あわてて戻った
手 さし伸ばして
引き上げた 半べそ


泣かせるつもり無くて 緑のスカート 雨の雫 そっと掃った


傘 それでも
手放さないでいて
また 差しかけてくれた


胸 痛くなって バカだな って きみに ありがとう の 微笑 やっと


半べその 瞳
笑ってくれた
やっぱ 可愛いな って


黙って きみのカバン 持った 傘 貸しな って アイコンタクト


不安げな 瞳
黙って 傘
渡した


今度は きみに傘を 差しかける番 濡れた髪 傘の影 守った









来いよ って
一歩 
歩き出した


不意に 腕 掴まれた くっついた 体 気温上昇 やばい








誰も知らない人
きっと思うはず
仲のいい ふたり だって


囃し立てる 声 口笛 外野から 聞こえて 心臓 ドキドキ



きみの香り 
胸の高鳴り 聴かれそう


家 知らない どこ? って 聞くと このまま ずっと 歩きたいと・・



さらに きつく降った
焼きもちを 妬くように


ふたり 小さな傘 余計に くっついて ただ ただ 歩くだけ 真っ直ぐに・・


歩道の青葉 
ぼくたち ふたりを見て
嬉しそうに 雨を弾いた 


これだけで 幸せ これ以上の 幸せ知らない 空見上げた 雨に感謝


一本の 黒い傘
魔法の傘
愛愛傘




作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
いつも応援ありがとうございます。


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追記
曲選びに、正直、本当に困りました。
雨で探しても、傘で探しても、純愛で探しても・・無い。。
ひとつふたつほど見つかって、でも、少し違うな・・と。もう3時間もww
YouTubeの曲を、あれこれと検索して、押しては聴きの連続で・・やっと!!
愛で検索して、見つかった。さっき2 2:22分ww

写真も黒い傘の写真が無くて、青の和傘があるけれど・・学生の黒い傘が・・時間が無くて。
シャボン玉だけど、雨に見立ててww 何とか。ホッとしました。

今日は仕事です、そしていつものように帰宅が遅い。でも、土曜が休みなので
皆さんの所に訪問。コメントを頂いていたら0時過ぎてから、お返事書けると思います。

(昨日 金曜 炊事、洗濯、掃除を予定通りにww 部屋も少しは綺麗になりました。
 腰を抜かすほどから、口が開いたままレベルまでww今から予約投稿をします)

いつも訪問、コメント、応援ありがとうございます。雫。

04/02 23:19 
今、ブログのトラブルで予約投稿が出来ないところでした。
何とか出来たようで、ホッとしています。雫。。

追記17/01/16
写真を写真素材 フォトライブラリーさまに変更しました。

この作品で使用している写真は画像素材
写真素材 フォトライブラリー」さまからお借りしています。
素敵な写真がいっぱいです、ぜひ訪問してくださいね
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