「男のサヨナラ」
男が
困るのは
何も言葉が聞けないとき
男が
悩むのは
淋しくないと強がられたとき
もう 自分は
必要ないの?
他に好きな人がいるの? と・・
迷い
手を差し伸べることも
優しい言葉を掛けることも 出来なくなる
また
逢いたいのに
いつでも逢いたいのに 傍に居て欲しいのに
そして
心にも無い
言葉を 言って しまうのだ
それが
最後の
優しさだと思うから
自分が
あげられなかった幸せを
掴んで欲しいから
「サヨナラ」
と
伝えるんだ
愛している きみに
幸せになってほしい
から・・
どれだけ
心が
張り裂けそうなのか きみは 知らない・・
作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
追記
愛した人だからこそ、サヨナラを言わなければいけない。
愛しているからこそ、自分の思いを断ち切らないといけない時がある。
何とも思って居ない人には、この言葉は必要ではないから・・
会わないだけ、ただそれだけで済むことだから。
自分では幸せに出来ない思ったからこそ、
愛した人に幸せになってほしいと願うから「サヨナラ」と、言うのです。雫。
関連詩(サヨナラ ・・)
千恋詩 2008-02-10 Sun 22:46 「サヨナラ」
この作品で使用している写真はフリー画像素材「EyesPic」さまからお借りしています。
素敵な写真がいっぱいです、ぜひ訪問しくださいね。