悲しい想い出は 忘れなくていいよ。 大切にしまっていたらいい。 前に進む勇気が 君にはあるはずだから。。
方言詩「甘えん坊の 瞳に ナミダ」
2008-07-29 Tue 00:00

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「甘えん坊の 瞳に ナミダ」



あんたのこと むっちゃ 好っきやから ごめんね

うち 甘えてしまうねん



あんたの

優しい気持ち 知ってるから かな・・

だから 甘えるん かな・・



いっつも 反対ばかり 言うてしもうて

素直になれんくて

反発して



あんたが 怒った顔 見せたとき

喉の奥まで 出かかっている

「ごめんね」が 言えへんねん



いつも 怒らせてしもうた

だから もう あんたに 何もでけへんから 

好っきやから 正直に 言っておこう って 思ってん



「うち 馬鹿やねん なんも でけへんし・・」


そう 言ったら

「そんなこと あらへん お前は ごっつ ええ やっちゃ」





・・・




なんで そんな 泣かせること 言うん



また 天邪鬼になってしまうやん




「あんた 知らんだけや うち ごっつ 悪い子やねん」





言ってしもうた・・



そしたら



怖い顔して 見たから・・

きっと 怒られるんやと・・


「お前は おまえや 他の誰でも あらへん そのままの お前の全部が 好きや」



そう言って そのまま 抱きしめられた










痛い・・




むっちゃ 痛い・・




きつく 抱き 過ぎや・・





でも 


離したら アカン


ぜったい 離さんとってな・・




なんゃろ むっちゃ ナミダ でてくるわ・・


夢と 違うん?


夢なら 醒めんとってな・・って 心で 何度も 繰り返してん



「こんな・・ うちでも・・ ええん・・?」



「なんども 言わせるな・・」



夢と ちがうんや・・

ホンマやねんな・・




甘えん坊に なっても ええねんな・・


「うち がんばる もっと ええ子に なるさかい だから・・離さんとってな・・」



・・約束やで・・




甘えん坊 

ちょぴり 素直になって 天邪鬼 消えて

しがみついて いた・・



流れた ナミダ・・

ふたりの 未来を 示すように  

きれいな 茜色に 染まって・・いた・・



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