悲しい想い出は 忘れなくていいよ。 大切にしまっていたらいい。 前に進む勇気が 君にはあるはずだから。。
優心詩「真っ黒 くろすけ」
2008-04-05 Sat 19:49

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「真っ黒 くろすけ」



雨降った

ぐんぐん どんどん 空が泣いてた



水たまり

バシャッ と ともだち はまってしまった



傘さして 

見えなくて 新しい靴 真っ黒 くろすけ



ともだち 泣きそう 

かあさんに 叱られる って 半べそに



ぼく 自分の靴を

おもいっきり 水たまりに 突っ込んだ



バシャッ と 

泣きそな 音立てた



見て って 言って 足あげた

ぼくの靴も 泥んこ 真っ黒 くろすけ



ぼく 

にこっと 笑った




ともだち びっくり

泣いちゃった ありがとう って 泣いたんだ





一緒に ともだち お家に 帰った



おかあさんに 見せたんだ

二人の 靴は 真っ黒 くろすけ

ともだち なかよし 一緒だよ って



きょとんと していた 

でもね

でもね

分かってくれた

おかあさん にっこり 笑ったよ




ともだち 笑った ぼくも 笑った


遠い昔の 想い出・・





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千恋詩「千の羽根が空を舞う」
2008-04-05 Sat 13:20

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「千の羽根が空を舞う」


結ばれる事の無い 恋 
意地っ張り同士が 
413 空白の時を越えて 


チャイムが鳴った
静かに開けられた 扉の向こうで
横を向きながら ぶっきらぼうに 
あけましておめでとうと 言った


慣れた足音 二階への道 
いつものように いつものままに
変わっていなくて 変わり過ぎて 
きみは気づかない


すぐに いつものように おじゃベリをはじめる

 
「ねぇ」 と・・


甘える仕草 たどたどしくて 
指が触れる事を許さなかった
哀しいぐらいに 髪また短くて 
何度も 切ったんだよと 告げた


何も話せず 何も聞けず 
時が過ぎた
これだけの 時間のために 
これだけの 時を過ごしたのか・・


帰り際 何か言いかけて 唇は閉じられた 

互いに・・


笑顔も無く 
別れの言葉も無く 
振り返る事も無く


見送った背中 真直ぐに進まずに 
右に折れた 
きみは 知らない 気づかない 
いつもの 癖 なのだろう 


闇がまた 時を支配した 
静寂では無く 沈黙の時を


それなのに サインを送る 
意地を張らずに 
一言で済むのに 
許すのに・・


雪が舞う季節が過ぎ 
梅が 咲き 散った
そして 
また桜が春を告げ 散る時を迎える


湖に住む白鳥は 空を舞う事も無く 静かに佇む
雨の降る日 
その身を 湖面に残したまま
いまは
千の羽が 空を舞うだけ




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