悲しい想い出は 忘れなくていいよ。 大切にしまっていたらいい。 前に進む勇気が 君にはあるはずだから。。
純愛詩「きみが住む街」
2008-01-21 Mon 21:19
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「きみが住む街」


きみに逢いたい 逢いに行きたい



あるとき きみと 知り合った
ネットで 偶然  仲良しに
同じように 苦労して 笑顔と泣き顔 聞かされた
写メで 写真も交換したよ 名前と顔も分かったよ



遠くに住むきみ 逢いたくて でも 時間もお金も無かったね
だから メールで心通わせ 電話で優しい声も聞けたね
でもね 聞けば聞くほど 心配で 何とかしたくて逢いたくて
何にも出来ない 自分がこんなに いやな奴だと 初めて思った



どうしているの きみは今 仕事中
小さい体 重いお盆を持って 運んでいるの
朝から働き 夜も呼び出し 家に帰ってすぐ横になり
眠りこけてる 姿みえるよ



そんなきみに 逢いに行きたいと たまらなくなって 電話



「バイト始めたよ もうひとつ きみに逢うために」 
「無理しないで わたしのために 体壊すよ」と
逆に心配する
馬鹿だよ きみは 年下の癖に



疲れた体 引きずって ベッドに倒れ込んだ
携帯鳴って 届いた写メ きみの住む街の空
青空 とても嬉しくて 同じ空の下
生きてるんだ そう思うと 涙流れた



声聞きたくて 電話 明るい声聞こえたのに
声詰まらせて 話したから どうしたの?って
逆に心配する
馬鹿だよ きみは 優し過ぎるよ



家に居てても 心配ばかり 直接逢って話したい
だから バイトもしばらく休み 笑顔見たくて決めたんだ
きみに 逢いに行くよ 夜行列車に乗って
でも 秘密 きみには 秘密 きみだけには 秘密



駅に着いた 小さな花が 迎えてくれた



朝焼けが綺麗で 空気がうまくて
でこぼこの道路 舌をかみそうな方言
笑顔があふれてる ネコがひなたぼっこ
何も無い街 でも ひとつだけ特別


そう きみがいる
きみが住む街



もうすぐきみの家 でも 知らん振りしてメールした
今日は きみの定休日 疲れて寝てないか 心配だ
返信あった 起きていた 文面見て 笑ったよ
どうしたの?こんなに早く 何かあったの?



即返信 どうして 外に 出てもらおう 考えた
心配している 大丈夫だよ 元気だよ
でも ひとつだけ プレゼントあるから 
ぼくの住む街 青空綺麗 きみの住む街 同じ空?確かめてよと 



しばらくすると ドア開いた 可愛いパジャマの きみ見えた
空見上げ 笑顔でメール 書いている ぼく知らん振り
メール送信 僕目の前で 着信音 響かせた
え?ぼくを見た 立ち尽くして 固まってしまった きみ



持っていた 携帯落とした 指差した ぼくうなずいた
しばらく 時間とまったまま 予想外の答えきた
「馬鹿 !!!!」って 怒られた!
え? 何で どうして 来て悪かったのかな?



携帯震えた きみからの電話 声震えてる
「嬉しいけど 嬉しいから そのまま10分 待って」 と
? 待った 時間 ドアが開いた ❤薄化粧❤
ごめん 何も考えなくて きみの笑顔 可愛くて



ぼく 静かに傍に なのに きみ 駆けて来た
ドン と ぶつかって しがみついた
「馬鹿 びっくりして 心臓 止まっちゃうよ 」って 泣き出した
「ごめん 泣かせて せっかくの 薄化粧 涙でとれちゃうよ」 



ただ 抱き合った しがみついた 泣いていた ふたり
ドア あちこちの 家 ガラッと開いて 注目の的
でも いいんだ このままで 
ぼくたち ふたりのお披露目になるからさ



きみに逢いに来て きみに逢えて 良かった



朝焼けが綺麗で 空気がうまくて
でこぼこの道路 舌をかみそうな方言
笑顔があふれてる ネコがひなたぼっこ
何も無い街 でも ひとつだけ特別


そう きみがいる
きみが住む街



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